●1本（2kg）で約200m²（約60坪）にまけます。

●粒剤ですから、そのまま手軽にまくことができます。

(1)使用量に合わせ秤量し、使いきること。

(2)本剤が植物の根から吸収されると薬害が発生するので、水田や水田への利用が考えられる用水路等に本剤の流入が想定される場所や、農作物および樹木等有用植物の付近では使用しないこと。

(3)本剤が流出するような激しい降雨が予想される場合は散布を行わないこと。

(4)傾斜地や砂質土壌では、本剤の流出による薬害のおそれがあるので使用しないこと。

(5)本剤を散布した場所やその付近では、有用植物の植付けは行わないこと。

(6)ハウス等の施設内およびその周辺では使用しないこと。

(7)水源池、飲料水、灌漑用井戸、養殖池等に本剤の飛散や流入及び浸透が想定される場所では散布を行わないこと。

(8)散布器具、容器はよく洗浄し、洗浄廃液は直接河川や用水路に流れ込まないように十分注意し、環境に影響を与えないよう適切に処理すること。

(9)空袋、空容器等は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理すること。

(10)本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

(1)通常の使用方法では毒性は低いが、誤食などのないように注意すること。万一、中毒を感じた場合、あるいは誤って飲み込んだ場合には、多量の水を飲ませるなどして胃の中のものを吐き出させ、安静にして直ちに医師の手当を受けること。

(2)本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

(3)散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。

(4)駐車場等で使用する場合は、散布中及び散布後（少なくとも散布当日）に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

(5)使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管すること。

(1)水産動植物（藻類）に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないように注意して使用すること。

(2)散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

通常の使用方法ではその該当がない。

直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。